ことのは日記

女装ブロガー、ことのは(@tukinasikotonoh)の雑記ブログです。

ハッカーズチャンプルー2019で安川 要平さんに「中途未経験からwebエンジニア転職を目指す際の戦略」でアドバイスを頂いたお話

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去る2019年6月29日(土)
ハッカーズチャンプルー」というイベントに参加してきました!

エンジニアのお仕事をされている方、エンジニアに興味のある学生・社会人
僕のように「エンジニア転職を目標にプログラミングを勉強している人」
いろんなバックエンドを持っている方が参加されていて最高に素敵なイベントでした。

同日、カンファレンスの部が終わった後、懇親会の場がありその中で「すごくイイ話」を聞けたのでブログ記事に残しておきたいと思います。

というのも僕は今、未経験からwebエンジニア転職を目指し
Rubyフレームワークである「Rails」を「Railsチュートリアル」という教材で勉強しています。

railstutorial.jp

そしてなんと!ハッカーズチャンプルー2019の懇親会では、
Railsチュートリアル」を提供されているYassLab株式会社 代表取締役
「安川 要平」
さんも参加されていました。

僕は以前からRailsチュートリアルの学習記録をTwitterで呟いていたのですが
それが幸運にも安川さんにも届いており、ハッカーズチャンプルーの懇親会でお話する機会を頂けました!(ありがとうございます・・・!)

今回は安川さんとお話した内容や、webエンジニア転職を目指すにあたって頂いたアドバイスなどをブログ記事にまとめていきます。

「未経験からwebエンジニア転職を目指している」方は
ぜひ読んでみてください〜!

お話の内容を記事にさせて頂く許可は、安川さんに事前許可を頂きました!

中途未経験からwebエンジニア転職を目指す戦略

 

安川さん、お疲れ様です!
いつもRailsチュートリアルで勉強させて頂いている
「ことのは」です。

 

Railsチュートリアルの学習記録、結構呟いてくれてますよね〜!
いつも凄いな〜と思いつつ見てます。

 

いえいえw
早速なんですが、今日は「中途未経験からwebエンジニアを転職を目指す」にあたって、安川さんに何かアドバイスを頂きたいな〜と思います・・・!

 

ことのはさんは今、学生さんなんでしたっけ?

 

いえ!僕は社会人ですね。
働きながらwebエンジニア転職を目指して、今年の3月からプログラミングの勉強を始めました!
CODE BASEというプログラミングスクールに3月末〜6月頭まで通って
2ヶ月で200時間勉強。

6月からはRailsを勉強し始めたって感じですね!
今はRailsチュートリアルで勉強しています。

 

なるほど。
ことのはさんはこういう会社に行きたい、っていうのはあるんですか?

 

自社開発か、受託開発をされているweb系の会社に転職したいな〜と考えています!
個人的にはマッチングアプリVtuber系のWeb サービスなどに興味が強いので、そういった自社サービスを運営されている自社開発系企業に行きたいですね!

 

そうなんですね!
これはあくまで「転職活動の戦略」なのですが
中途未経験からwebエンジニア転職を目指すなら
「自分が持っているスキル」や「バックグラウンド」をかけ合わせて勝負したほうが、僕は良いと思うんですよね〜!

例えばなんですが、金融系のWebサービスを開発している企業さんだとしたら「元々、銀行や税務・人事労務などで勤めていた人がエンジニアとして採用された実例もある」んですよ。
その業界の知識を持っている人がプログラミングを学習して、
同じ業界のWebサービスを運営している会社に受けに行った方が
転職活動時も「他の人と差別化」できるんですよね〜。

jobs.freee.co.jp

↑人事労務担当からQA(エンジニア職)へジョブチェンジされた方の記事です。
(参考記事)

 

すごく参考になる意見ですね・・・!

僕の場合、前職はSEOアフィリエイト関連の会社だったのですが
だとしたら「アドテク系」や「SEO対策をしている会社」の
webエンジニア枠を狙うのもアリですね。

個人でブログも運営しているので、今自分が持っている知見も
活かせそうな気がします。

www.tukinasikotonoha.com

↑僕が運営している「女装特化」ブログ。※月間PVは30,000前後

 

そうそう!
今って「Webエンジニアになりたい人の数が増えている」んですよ!

理系のガッツリプログラミング学んできた新卒の方と
「真正面から戦ったほうがいいのか?」それとも
「自分のバックグラウンドをかけ合わせて、転職活動をした方がいいのか」はしっかり考えた方がいいですね。

転職活動も「戦略」が大事です。

 

今までの自分に足りない考え方だったので凄く参考になります。
ありがとうございます!

 

プログラミング言語のお話(Rails→Laravel)

 

僕はエンジニア転職のためにRubyRails)を勉強しているのですが、
最近はPHP(Laravel)もアツい!ってききますよね。

安川さん的には、どんな感じなんでしょうか?

 

確かにweb系の会社ではPHPか、Rubyを使う場合が非常に多いですね。

言語は会社によりけりなので「僕はRubyをやりたいんだ!」って言っても入った会社がPHPを使っているのであれば、Rubyを書くのは難しいかもしれないですね・・・w

 

確かにw

でも、「Railsをやっていれば、Laravelを学習する時も割と入りやすい」という意見もよくネットで見るのですが、実際のところはそうなのでしょうか?

 

Rails→Laravel にキャッチアップしやすいっていうのは有ると思いますね。

実際、「サービスで使っているフレームワークはLaravelだけど、新卒研修ではRailsチュートリアルを使っている」という会社もあって僕も少しびっくりしましたww

 

www
Laravel勉強するとしたら英語の情報が多そうですからね・・・(遠い目)

その点、Railsは日本語の情報が多いので、ありがたいです!

 

「プロダクト開発を早く回すなら」

 

最近は、バックエンドをRails
フロントエンドをReactやNuxt.jsといったモダンな言語で作るっていう
パターンも多いと思うのですが、安川さんのご意見もお聞きしたいです!

 

僕の意見としては「プロダクト開発を早く回すなら」やっぱRailsなんじゃないかな〜と思うんですよね。

というのも、webサービスって必ずしも「アタル」とは限らないし
作って→壊すを繰り返すことも当然多いんですよ。

「市場の反応に合わせて方向修正しながらサービスを出したい経営者側の視点」からしても
「作って壊せる」を早く回せるRailsは技術選定の候補に挙がりやすいですね。

 

「作って壊す」を早く回せるプロダクト開発なら、やっぱりRailsは選定されやすい

 

↑について参考となる文献を安川さんに共有頂いたので、本記事でも紹介します!

jp.quora.com

Railsチュートリアルの挫折ポイントについて

 

Railsチュートリアル、7章から難易度が急に上がった気がするのですが
安川さんの中で「プログラミング初学者の方が挫折しやすいところ」って何章が多いのでしょうか?

 

第1章で離脱してしまう方が今のところ多いですね。

 

ええ!かなり意外でした・・・

やはり、Railsチュートリアルの動画教材アリとナシでは挫折率も変わってきたりしますか?

 

全然違いますよ! RubyWorld Conference 2018 に採択され、FUKUOKA Ruby Award 2019 で『AWS賞』を受賞したスライド資料に具体的な数字を公開しているので、ぜひ読んで欲しいです!

speakerdeck.com

↑スライドを共有して頂きました!

そうなんですね!
僕はテキストオンリーで粘っていたのですが
ホントに挫折使用になった時は、動画解説の購入も検討したいと思います!

以前、30分視聴動画ですごくいい感じだったので!

yasslab.jp

まとめ

 

  1. 中途未経験からエンジニア転職するなら、自分のバックグラウンド(持ってるスキル)×プログラミングでエンジニア転職をするのもあり
    (戦略を持って転職活動するのも大事)
  2. PHP(Laravel)を使っている会社でも研修でRailsチュートリアル使っている会社もある
  3. 「作って壊す」を早く回せるプロダクト開発なら、Railsは選定されやすい
  4. プログラミング初学者の方がRailsチュートリアルを学習するなら
    頑張ればテキストオンリーでもいけるけど、やっぱり動画はあると分かりやすい

 

安川さん、貴重なお話をたくさん聞かせて頂きありがとうございました!